無線ルータを更新

いつまでもWEPのままというわけにもいかないので、無線ルータを更新することに。
機種はNECAterm WR8300N。下位機種のWR8150Nとの違いは有線LANがギガビットかどうかだけみたいだったのでちょっと迷ったのだけど、なんとなくこちらを選択。
無線ルータを更新すると、いろいろな機器の設定を変えなければいけない。有線の方はつなぎ変えれば終わりだが、無線の方はSSIDの変更から暗号方式の変更までそれぞれの機器で行わなければいけない。これが面倒でなかなか踏み切れなかったのもある。
まずは今のルータとつなぎ変えて、MacBookから新ルータへ接続。その際のSSIDやパスワードはルータの裏面から。初期設定が済んだらSSIDやパスワードを変更してルータを再起動。今回は設定変更を最小限にするため、セカンダリの方は今まで使っていたものと同じ設定とした。こちらはニンテンドー DSなどでインターネット接続のために使うだけなのでWEPのまま。
次に、1階と2階に1台ずつあるコンバータの設定を変更。2階のは Planex Communications のMZK-MF150W。設定変更は MacBook と LAN ケーブルで直結してブラウザで設定画面を開いて行う。裏のボタンでもできるのかもしれないけど、調べるのも面倒だし。1階の方は、NECAterm WL54SE。こちらは「らくらく無線スタート」が使えるので、子機側のボタンを長押し→親機のボタンを長押し→子機のボタンをもう一度長押しで設定完了。
iBook G4 も接続。これもたいした手間でははい。
次は、プリンタか。Brother のDCP-750CN。これは AOSS には対応しているみたいだけど、らくらく無線スタートの方は対応してないみたいなので手動で。SSID は見つけてくれたのでそれを選び、パスワードを入力。上下ボタンだけでパスワードを入れるのはちょっと苦痛だ……。アルファベットの大文字の入力はかなり面倒なので、最初の方にあるアルファベットの小文字と、最後の方にある記号の組み合わせでパスワードを設定するのがいいかもしれない。
Wii は設定メニューから「インターネット」を選んで設定していく。らくらく無線スタートに対応しているということなのでそれで挑戦してみたが、2回やって2回とも失敗。結局これも手動で設定した。SSID は探してくれないので手入力になるが、Wii リモコンでのパスワード入力はまだ許せる。
ニンテンドー DS は設定変更なし。この際に WEP パスワードを変更すべきだったかもしれないけれど、どうせ 1分とかで解読されてしまうのであれば今のままでよしとしよう。
あと変更が必要そうなのは iPod touch くらいかな。Settings から新しい SSID を選んでパスワードを入力。以上。
他に LAN に接続されているのは AIBO (ERS-7)と Palm TX かな。これらは WEP しか対応していない(Palm TX は WPA-TKIP には対応してる)のでそのままにするしかない。AIBO はブラウザでアクセスすると、撮影した写真が見られたり、AIBO EYES の設定画面が表示されたりするのでなんとかしたい気もするが、この設定画面ってパスワードとか設定できるのかしら。Palm TX の方は LAN 上のファイルサーバへの接続が制限されることになってしまうがこれは仕方のないところだろう。
あと、大半の機器は DHCP で IP アドレスを付与しているが、一部固定 IP アドレスにしているものがあるのでこの機会に一覧表を作っておいた。ちょっと前に DVD レコーダをつないだときに AIBO と同じ IP アドレスを設定してしまって「あれ?」ってことになったので(汗)。
しかし改めて設定し直してみると、LAN に接続されている機器がこんなにあったのかという感じだ。無線ルータを最初に導入した時(あのときは AirMac だったか)には無線 LAN には iBook しかつながっていなかったが、いつの間にかいろいろと増えてしまった。しかもそれぞれ設定方法が違ってややこしい。WPA のパスワードなんかも時々変更すべきなのだと思うが、こうもあちこち変更しなければならないと思うとめんどくさすぎる。
また、今回設定変更する時も、どの機器がどの暗号化に対応しているのかがわからなくて、いろいろ調べないといけなかった。ワンタッチで設定できる「らくらく無線スタート」にしても、ボタンを押すのが親機からなのか子機からなのか忘れていたし、Wii はうまく設定できなかった。こういうときのためにちゃんとまとめておかないといけないのだろう(一応今回のこのエントリは、将来の自分のためのものだ)けれど、なんかもっと楽ができる方法はないものか。