SSL 遅延問題、解決?

昨日の続き。
パッチを作成して本家パッチセクションに登録したところ、1 時間もたたないうちに Brian から返信があった。パッチは有効で、すべての問題が解決したそうだ。そして、

As far as I am concerned, you've solved the problem, Naoki!

というメッセージ。前に、英語でほめられるとうれしいと書いたことがあったけど、これもうれしい。問題を解決することができたという達成感だけでなくて、ちゃんと英語でコミュニケーションがとれたというのもうれしい。プログラムの世界では、ソースコードが語ってくれる部分も大きいので、普段よりもスムーズにコミュニケーションがとれるというのもあるかもしれない。ソースコードは万国共通でよかった(笑)。
さらに、パッチにも Brian からコメントをいただき、パッチの動作結果をもとに John にマージ依頼をしたところすでに確認していて 0.22.1RC4 にマージされる予定と返信をもらった。こんな達成感、なかなか得られるものではない。昨日から今日にかけて、本当に充実した 1 日だった。

うれしいといえば、少し前に、こんなことがあった。POPFile Documentation Projectの編集にパスワードが必要になったという話を前に書いたと思うけど(id:amatubu:20040915#p2 だった)、このパスワードの件で、John にこんなメールを送ったのだ。日本語訳のプロジェクトのメンバーにパスワードを送ってもらえますか? もしくは、私から送ってもいいですか? と。そうしたら、

I trust you to ...

という文面で、パスワード配布を快諾してくれたのだ。私から、というのはさすがに無理かなぁと思っていたのだけど、頼んでみるものだ。パスワードが必要になったときに、すぐにパスワードを送ってくれたときとはまた違ったうれしさを感じた。信頼してもらっているというのはなににも代え難いものだ。