マルチユーザ対応など

POPFile 0.21のWindows版では、今回からマルチユーザ対応になる。コンピュータにログインするユーザごとに、設定やコーパスを保存できるようになっていうようだ。ソースを確認してみると、どうも「POPFILE_USER」という環境変数でデータの保存場所を確認しているようだ。ということは、Macでも、ユーザごとに違う値を入れるようにすればマルチユーザに対応できることになる。環境変数をどう設定させるのかいいのかわからないけど、また少し調べてみようと思う。
もうひとつ。Windows版では、libというフォルダにモジュールファイルが入れられているのだけど、これもソースを確認してみたらこのフォルダにあるモジュールを読み込むようになっていた。ということは、同じように必要なモジュールをここに入れておけば読み込んでくれそうな感じだ。前に作ったPanther用のパッケージでは、/Library/Perl/5.8.1/...にモジュールを保存していたので、Perlのバージョンが変わったりするとまずかったが、libフォルダに入れておけばある程度は対応できるかもしれない。これもそのうち試してみるつもり。