POPFile 0.21.1 日本語化パッチ
POPFile 日本語化プロジェクトより、POPFile 0.21.1 日本語化パッチが公開された。これまでしばらくの間テストリリースされていたものが正式リリースに。あわせて Mac OS X 用のインストーラも公開。
変更点は、リリースノートに書かれているように、
- ISO-2022-JP 以外の日本語メールへの対応
- サブジェクトの分かち書き
- APOP への対応
- Quoted-printable メールへの対応
の4点。
このバージョンについては、POPFile 日本語化プロジェクトからアンオフィシャルな形でリリースされたものなので、バグなどについては本家ではなく、日本語化プロジェクトまで。
また、導入前に POPFile のバックアップ(特に、popfile.db と popfile.cfg)をとっておくことをおすすめする(Terminal から、cp /Library/POPFile/popfile.* ~/Desktoop/ とか)。
なお、Mac OS X 用のインストーラについては、POPFile が動作している間でもインストールすることができるが、POPFile を再起動しないと新しいバージョンにならないので注意。一番簡単なのは、インストール後に再起動すること。あるいは、Terminal から、
% cd /Library/Startupitems/POPFile
% sudo ./POPFile stop
(管理者パスワードを入力)
% sudo ./POPFile start
とする。