きたー

MacBook 到着。現在環境移行中。
まだちゃんと移行できてないので、まずは印象から。
箱、小さい。小さくなったとどこかで読んでいたけれど、実際に届いた箱も「ちっさ」と思ったし、中から取り出した箱はもっと小さかった。持ってみると、見た目とは逆にずっしりと重たく感じる。中身は軽くなっていても、箱が小さくなった分重たく感じるような気がする。
箱から取り出して早速起動。データ移行は、AirPort 経由でおこなうかと思ったが、時間もかかりそうだし、CPU も変わったことだし、自動的には移行せず、必要なものを随時コピーしていくことに。アプリケーションや必要そうな設定は iBook G4 からいくつかをコピー。ダウンロードしなおしたほうが早そうなものはダウンロード。
と、その前にベンチマーク結果から。前回、iBook G4 を購入した際に計測したものとの比較で Xbench による結果。

  • Results 130.86 (31.67) 4.1x
  • CPU Test 142.16 (53.48) 2.7x
  • Thread Test 281.23 (53.36) 5.3x
  • Memory Test 174.93 (24.86) 7.0x
  • Quartz Graphics Test 161.13 (48.53) 3.3x
  • OpenGL Graphics Test 146.80 (65.25) 2.2x
  • User Interface Test 269.44 (12.57) 21.4x
  • Disk Test 48.88 (35.85) 1.4x

トータルでは 4.1 倍。前回、iBook Dual USB から iBook G4 に変えたときと比べると小さいが、この差は大きい。CPU Test はもっと差がつくかと思ったが、これはシングルスレッドだからなのかな。Thread Test では差が倍くらいに広がっているのはそういう意味なのか。ほかに目につくところでは、Memory Test の 7 倍。バスの速度が上がったことも関係しているのかな。最も差が大きくなったのは、User Interface Test。なんと、21 倍。これはものすごい差なのでは……。
体感では、何から何までものすごく高速化されている感じがする。これまで、しばらく待たされたアプリケーションの起動なんかもほとんど一瞬だ。Gmail でのメール表示なんかも驚くほど早くなった。今までのはなんだったの? という感じ。さらに驚くのは、あれやこれやとさわっても CPU 使用率がほとんど変わらないこと。バックグラウンドで大量のファイルをコピーしていても全く影響なく使えるというのはうれしい。
以前からそうだったのかもしれないが、初めて起動させてアカウントを作成するとき、カメラを使って顔を撮影する画面が出てきたのには驚いた。しばらく自分が映っているのに気がつかなかったが、カメラってこういうこともできるんだなぁ。
スクリーンはもっと反射するかと思ったが、ちょっと使ってみた感じでは映り込みはほとんど気にならなかった。白っぽい画面で明るめだからかもしれないが、これはもう少し使ってみないと何ともいえないかな。
バックライト付きのキーボードは、普段キーボードを見ながら打つことがないのであまり関係ないかなという気もする。暗いところだと効果があるのかな。それよりも、黒いキーなせいか、ちょっと使っただけで指紋が。あと、caps lock の反応がちょっといまいちな感じがした。押し方が軽すぎるのかも知れないけれど、押したつもりが押せていなかったことが何度かあった。
ボタンがなくなったトラックパッドの操作感も気になっていたが、触ってみると何のことはなく、これまでと全く変わらないではないか。ボタンとそれ以外の部分が分かれている必要なんて実はなかったということか。これは新しい発見。どういう使い方を推奨しているのかはわからないが、これまでと同じように使えるというのはありがたい。二本指で右クリックは、ちょっと試したところではちょっと違和感があるかなというところ。ま、コントロール+クリックよりは確実にやりやすいので、マウスがないときには使えるかな。四本指 Expose もいい感じ。
初日の感想としてはこんなところかな。続きはまたそのうち。CINEBENCH の結果とかも書いてみたい。