長崎旅行1

これまで上陸さえ一度もしたことがなかった長崎県。両親を連れて旅行にいくことに。
平戸、雲仙、長崎に1泊ずつ、行きと帰りをあわせて3泊6日のハードスケジュール。行きは比較的暖かく雪の心配はなさそうだが、帰りは冬型の気圧配置の予報。ちょっと心配だ。
28日の昼過ぎ(2時半頃)に出発。伊勢道新名神名神と何事もなく順調。途中1時間くらいごとに休憩をとりながら進む。吉備のSAにて給油。九州に入る少し前あたりで日付が変わる。予定では九州入りは朝くらいになるのではないかと思っていたが、案外快調にここまでこれた。
鳥栖JCTから長崎道へ。まずは平戸なので、武雄北方ICでおり、国道を北西方向に走る。まだ午前2時。早く着きすぎたか。国道498号〜国道204号と走り、松浦市長崎県入り。初の長崎県上陸だ。そのまま国道204号を進み、平戸大橋を渡れば平戸島に到着。平戸大橋は普通車(軽も)100円の有料道路だが、夜間は無人になっており、料金箱に自分でお金を入れるシステムになっていた。
平戸島に到着したのは午前4時頃。早く着きすぎてなにもすることがないので、平戸城付近の駐車場に車を停め、仮眠しながら朝を待つことに。
7時頃起床。寒い。平戸城周辺を徒歩でまわる。平戸城は...年末年始は閉館...。中には入れないので、外側(写真)からと景色を見るくらい。城の隣には亀山神社という神社があり、境内をぶらぶら。伊勢神宮にお参りしましょう、というのぼりがあってびっくり。(亀山神社鳥居)
そこから最教寺の三重の塔を見にいこうと思ったのだが、どこからいけばよいのかわからず断念。あとから「こっちからいけそう」というのがわかったが、歩きすぎて疲れたのであきらめた。
あとは、幸橋(写真)、寺院と教会の見える風景(写真)、聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂(写真)、六角井戸(ここを見つけるのにも迷った...。写真)などを見学。かなり歩いて疲れたので足湯、うで湯にでもつかりたいと思ったが、場所がどこなのか見つけられなかった。
あちこち歩きまわっているうちに昼になってしまったので適当に食事をとる。えーっと、何を食べたのだったか忘れた(汗)
昼食後は再び車に乗りこみ、河内峠を目指す。道はあまりちゃんと調べてこなかったが、案内標識に従っていけばすぐに着いた。市街地からそう離れていないのでたいして景色は見えないかと思ったが、ほぼ全方向が見わたせるところだった。平戸島自体にそれほど高い山がないせいなのかな。どちらに見えているものがどこなのかあまりよくわからなかったが、いい景色だった。しかしさすがに風も強くて寒かった。夏くらいにくるのがよいのかな。(写真1/写真2/写真3)
まだ時間があるので平戸島の隣にある生月島へ向かうことにした。生月大橋は普通車200円(軽150円)なり。何があるのか調べもせずにやってきてしまったが、地図に載っていた塩俵の断崖(写真)と大バエ灯台を見学。灯台からは隣の平戸島も見える。今日の宿がある田の浦温泉はあの半島の先だろうか。
ようやく午後3時。昨日ほとんど寝ていないのと、朝から動きまわったことでかなり疲れてきた。宿は午後3時からチェックインできると書いてあるので、予定よりもずいぶん早いが、このまま宿に向かうことに。宿への道はほぼ一本道。道が細くなっているところも一部あったが、何事もなく到着。結果的には、明いうちに走ることができてよかったのかもしれない。
15時半過ぎに本日の宿(旅館 田の浦温泉)に到着。チェックインは19時頃になるかも、と伝えてあったのでちょっと驚かれたが、すぐに対応してくれた。先にちゃんと連絡すればよかったな。
しばらく部屋でゆっくりして、18時くらいから夕食。平目とかサザエとかいろいろ。個人的には、林檎のグラタン(林檎自体が入れ物になっている)がおもしろいなと思った。これ以上食べられないというくらい食べ、温泉に浸かって就寝。21時過ぎくらいには寝たんだったかな。