Mac mini購入

Mac mini の新しいの(竹)を購入。Quad Core i7 で、BTO では Fusion Drive を選択。
MacBook からデータを移行している途中だけど、これまでに作業したことをメモとしてまとめておく。

  • 利用開始まで

電源ケーブルを一旦抜こうとしたところで誤って電源を入れてしまう。あの位置はだめだと思う。結局そのままインストール作業を始めてしまったので、ケーブルはそのまま...
マウスもキーボードもディスプレイもつないでない状態で起動させてしまったので、あわててディスプレイだけ接続。MacBook につながっていた mini-Display コネクタを抜いて Mac mini へ。ディスプレイが表示されると、なにやらマウスの電源を入れるようにとのメッセージ。純正じゃないときはどうしたらよいのかわからず、うちに唯一ある USB 接続のマウスを接続。
マウスが認識され、言語選択へ。ツイートするのに時間がかかっていたら、選択してください、と(英語で)促される。へえ、しゃべるんだ。
言語を選ぶと画面が切り替わり、今度はキーボードの電源を入れるようにと。キーボードはまだ届いていないので Bluetooth 接続のものしかない。だめもとでペアリングモードにしてみると、ちゃんと認識してコード入力画面に。慣れないキー配列(コンパクトな折り畳みタイプなので、数字の入力に fn キーとの同時押しが必要)にとまどいながらなんとか入力。うまく認識してもらえたようだ。考えたら、マウスも同じだったのかも。
あとは、無線 LAN のパスワード入力やら Apple ID の設定やら。キーボード操作がかなり厳しいが、なんとか進めていくことができた。
設定が完了したら、いきなりソフトウェアアップデート。確か、SafariiPhoto のアップデートがあった。
そして、ソフトウェアのインストール。

  • ソフトのインストール

まるまま移行するのではなく、必要なソフトをインストールしつつ、必要なデータをコピーしていく方向で。手間はかかるけど、無駄なデータや使ってないソフトを減らしていくために。とりあえず昨日から今日までにインストールした主なソフト。

GeekBench のスコアは 10673。MacBook (late 2008) で 3400 とかなので、3倍。全体的に 3倍くらいになっている感じ。CPU は Core i7-3615QM 2.3GHz と。3610 だと思っていたけど、3615 だった。何が違うのかわかってないのだけど...(汗)
Xbench では、Thread Test が途中で止まってしまったため、それ以外をテスト。裏でデータコピー中だったので、参考程度に。うしろの括弧書きの数字は、MacBook late 2008 (Core 2 Duo P8600 2.4GHz との比較)

    • CPU Test 264.80 (1.8x)
    • Memory Test 603.28 (3.4x)
    • Quartz Graphics Test 504.65 (3.1x)
    • OpenGL Graphics Test 244.85 (1.6x)
    • User Interface Test 440.51 (1.6x)
    • Disk Test 413.48 (8.4x)

だいたい予想どおりというところかな。大きく差がついたのはディスクで、Fusion Drive の効果が表れたということかな。読み 400MB/sec、書き 300MB/sec くらい出ているようだ。

  • その他

キーボードが 1日遅れて到着! 新しいキーボードは、FILCO Majestouch 2 Tenkeyless 英語配列 (赤軸) なり。英語配列、テンキーなしを条件にした時点でかなり選択肢が狭まり、その中で唯一、近所の店で同シリーズのキーボードに触ることができたもの。店頭では茶軸しかなくて、茶か赤か最後まで悩んだのだけど、別の店で、他メーカーの茶と赤を比べる機会があり、赤のほうがよかったので赤を選択。ちょっと重たい気もするけど、かちゃかちゃする感じがないのはいいな。
配列は、Windows キーが Command、Alt キーが Option になっていたのを環境設定で入れ替え。ずっと Shift の下にカーソルキーがある環境だったのでそこだけちょっととまどっているが、Shift の左に上矢印、右にスラッシュというキーボードを 1日使ったあとならそのくらいの違和感はどうということもない。

Diablo III。やはり MacBook よりかなり快適だ。解像度はそれほど高くはできなさそうだけど、画質を高くしてもちゃんと動いてる。これでラグでやられる心配はなくなっただろうか。

CPU が 4 コア、8 スレッドになったので、MenuMeters の CPU メーターが 8本に。見ていると、奇数番目の方が偶数番目よりも高くなる傾向があるようだ。二つずつが同じコアになっているのかな?
CPU 性能のベンチマークでは、Xbench では 1.8倍だったが、マルチスレッド対応ならもっと差が出てくる。GeekBench の Blowfish (multi-threaded scalar) で比較すると、5倍くらい。まあこんなところかな?
動画の変換も試してみたら、やはりそのくらいの効果は出ているようだ。フルハイビジョン(1080p)の MPEG4 から 720p への変換を試してみたところ、秒あたり 40 から 45 フレームで変換できた。

音は静かだけど、上記のようなことをして負荷をかけるとファンが回りだす。深夜で静かなときだと少し気になるかもしれないけど、負荷が収まればすぐに静かになるので問題なさそう。
それよりも、筐体が意外と熱くなることに驚いた。金属筐体なので、それ自体が熱を逃がす役割もあるのだろうとは思うけど、長時間触っていると低温火傷しそうなくらいには熱く感じる。ノート型と違って直接触る機会はほとんどないので特に問題はないのだけど、夏場はちょっと心配かも。冬は暖房代わりでちょうどいいかも知れないが...

データ移行は、最初に AirDrop を試したが、あまり大量のデータをやりとりするのには向いていないようなので(当然か)、MacBook の共有フォルダをマウントしてコピー。しかしこれも失敗だった。昨日の晩からやっているのにまだ終わっていない。残り約14日だとか19日だとか言われて結局キャンセルし、外付けハードディスクを使って移行することに。最初から面倒がらずにそうすればよかった...