産業技術記念館

産業技術記念館ってとこにいってきた。いやー、繊維、おもしろい。糸巻きで糸がどんどんできていくのも見ていて面白いけど、糸打ちの弓。あれは感動的。弓で打つってどうやるんかなぁと思って、「これはどう使うんですか?」と聞いてみたら、これがびっくり。いやはや、昔の人は偉大だ。ほんとに聞いてみてよかった。
その後、機織りを体験。なかなか思うように手と足が動かない……。しかし、これがすべての基本。糸が絡まないのがまた感動ものなのだけど、からまないようにちゃんとセッティングするところが一番難しいのだそうだ。そして、少し自動化されたものも体験。確かに楽になっている。まだここまでならなんとなく仕組みがわかる。うん。
それから自動化が進む。すべては同じ仕組みなのだけど、縦糸の色を変えるっていう部分からだんだんわからなくなる。えーと、横糸は通す糸の色を変えればいいってわかるんだけど、縦はどうすんの?(汗) 糸の上下(?)の組み合わせを変えるためのパターンがいくつかあって、それで調整する? わからん……。
最後は巨大な機械で、しかもコンピュータ制御。パソコンでスキャンしたイメージから自動的に織ってくれるんだそうな。なんかもう、ため息しか出ないわ。ほんとにすごい。やっぱりものを作るってのは偉大やわ。私も創作活動をしなければ、と強く思いました。