続・プロアトラス X

実はしばらく前に届いてたのだけど、インストールする時間がなくて結局今日になってしまった。id:amatubu:20040604#p1 で書いた、プロアトラス X の話。
気になっていた、地図や住所データを好きな場所に保存できる機能については、どうも、インストール時には指定できないようだ。インストール時には、確認されることもなく、起動ディスクの Applications フォルダ(/Applications)にインストールされる。他の場所に保存したい場合は、一旦インストールした後で AlpsMapping というフォルダを別の場所に移す必要がある。移してから起動すると、その場所を確認してくるので、そこで指定する、という流れ。ということなので、最初にインストールするときには、最小インストールを選び、場所を移動してから地図や住所データを追加インストールすることになる。最小インストールでも 600M 以上のくらいが必要となるので、起動ディスク上にこれだけの空き容量がなければインストールできない(というか、できるのだけど、何のメッセージもなく失敗する)。これは改善が必要だろう。
地図や住所データのインストールでは、どの県のものをインストールするかを選ぶことができる。プロアトラス W のときは住所データはすべてインストールするしかなかったので、これはよかったかな。
ルート検索ができるということなので、どんなもんかなと思って何度かやってみたのだけど、なぜかうまくいかない。操作マニュアルにあるように、ルート検索ウィンドウを表示した状態で画面上を右クリックしても、「この場所をルート検索に」が選択できないのだ。なぜ……? 場所が悪いのかなんなのかわからないけど、なんかうまくいかない。別に必要な機能という訳でもないのだけど、なんなんだろ。
注目の(?)GPS 連携機能は、まだ使えないみたいなので、使えるようになったらまた書きたいと思う。
ピン、ライン、エリアといった情報を地図上に書き込むことができるようになった。たしか、前はピンしか使えなかったと思うので、これは便利かも? データは「〜.mpd」という独自形式っぽいファイル形式で保存されるようなので、これを作ってやれば、他のデータを持ってくる、なんてこともできるのかも。おもしろそうなのでまた調べてみよう。