虹は何色(なんしょく)か?

某チャンネルで、レインボーアートとかいうものの宣伝をやっている。色が 6 色というのを聞いて、母親が「虹なら 7 色じゃないの?」と。確かに日本では虹は 7 色ということになっているが、海外では 6 色と数えるところもあると聞いたことがある。これも海外製だから 6 色なのかも知れない。
気になったので検索してみたところ、世界の色 虹は七色? 太陽の色 月の色 多文化理解事典というページを見つけた。読んでいくと、6 色どころか、言語によっては 3 色、あるいは 2 色となっているケースがあるようだ。これはおもしろい。同じ虹を見ても、それを何色にわけるかは、国によって(というより文化によって?)違うというのだ。
他に、太陽は何色(なにいろ)か、というものも。太陽は黄色……と思ったが、考えてみると、絵に描くときは赤かもしれない。目で見た印象と、絵に描く色が違うということなのだろうか。これはなんだか不思議だ。太陽は赤く描くもの、という固定観念なのか? 日の丸が赤いことと関係があるのだろうか。夕日は赤いから、そのイメージなのかなぁ。普段の太陽は明るすぎて見ることができない(し、あえて見ることもあまりない)が、夕日はそれに比べてみる機会が多いのかもしれない。月も黄色で描くことが多いように思うが、実際の月は黄色というよりは白だと思う。そういえば、星も黄色で描かれるような気がする。黄色は光をあらわすイメージなのだろうか。
ここで紹介されている、日本語と外国語という本に興味を持った。読んでみようかなぁ(Amazon のユーズド商品を見たら 75 円なんていう価格で出品されていた。送料が 340 円というのが少し考えてしまう……)。