こけた

今朝、通勤途中にちゃりでこけた(涙)
まっすぐ前に飛ぶような形になって、両手を前について着地。そのまますべる。
両手のひらから出血状態のまま出勤し、トイレで手を洗ってから診療所へ。傷を消毒してもらうと、手が震えている。左手の傷はたいしたことはなさそうだが、右手はかなり痛そうだ(というか痛い)。血が止まるかどうかわからないので昼からまたくるようにと言われる。
職場に戻ってしばらくすると、それまでは何ともなかった右手の肘が痛みだす。手を動かしてみると、痛みのせいである程度のところから手を曲げることも伸ばすこともできないことに気づく。肘は打ってもいないし、さわってもはれている様子もないのに、なにが起こっているのだろう。着地したときに手を伸ばしたままだったからそのときに痛めたのか。キーをタイプするのもつらいが、文字を書くのはさらにきつい。文字を書くときって、あまり意識したことはなかったのだけど結構手首をひねったりするのだ。そのとき、肘に痛みが走る。
昼。右手で箸を持って口まで運ぶというだけの動作がこれほどつらいと感じたことがあっただろうか。といって左手で食べることもできないので、なんとか痛みを我慢しつついつもより時間をかけて昼食を終える。
この痛みにはこれ以上耐えられそうにないと思い、昼休み中にもう一度診療所へ。手当てしてもらった右手のひらの出血も止まっていないようで、ガーゼに血がにじんできている。これももう一度し直してもらった方がいいだろう。
ガーゼははりかえてもらい、肘についてはとりあえず湿布をしてもらう。また、替えのガーゼなどを出してもらい、また明日の朝くるようにと指示を受ける。これで少しはよくなるかと思ったのだけど、肘の痛みはいっこうにひかない。手のひらの血もまだ止まっていないようで、またにじんできた。
夕方。痛くて右手ではなにも持つことができない。曲げのばしも相変わらずできない。まわりからも「帰りに病院によるように」言われ、整形外科による。まずは X 線撮影。撮影するために腕を動かすだけでも痛い。熱を測り(体温計を一人で脇に挟むことすらできない)、右手の肘のまわりをしばらくの間冷やしてもらう。これでさっと痛みが取れればよいのだが、そう単純なものでもないのか。X 線撮影の結果は、骨に異常なし。腫れているわけではないので骨折とかそんなことはないだろうと思っていたが、それはさすがになかったようだ。肘の関節で炎症が起こっているということらしく、肘に炎症を抑える注射をしてもらう。そんな注射があるのならすぐに効いたりして、と期待したのもつかの間、注射液が体内に入ったとたんに肘に激痛。……今日いちばんの痛みはここでやってきた(涙)
必死で痛みに耐えていると、医者が「そんな恐い顔せんでも」と一言。よっぽど痛そうな顔をしていたのだろうか。思わず痛さを通り越して(?)笑えてきた。その後、飲み薬と湿布を出してもらい、帰宅。治療のためとはいえ、病院に来る前よりも痛くなっていることに納得いかなさを覚える。夕食は右手で食べることはできず、雑炊を左手 with スプーンで。明日起きたらすっかりよくなっていることを期待して、今日はさっさと寝ることにする(起きていても右手がほとんど動かないのでなにもできないし)。