0.22.4 日本語パッチ(テスト版その2)を公開

パッチの修正版を公開
パッチの内容は、
1. 分かち書きに使用するプログラムとして、Kakasi だけでなくMeCab や文字種による分割をサポート
 (UI の詳細設定タブの bayes_japanese_parser パラメータの値を変更することにより、分かち書きに使用するプログラムを選択することが可能)
 (文字種による分割は、外部モジュールを必要としません)
 詳細については、分かち書きに Kakasi 以外のプログラム(例えば MeCab など)を使用するを参照。

2. 文字コード変換で、変換不要な場合はスキップすることにより、若干のパフォーマンス向上

3. HTML エンティティが使用されている場合にメールの分類に失敗することがある問題を修正

4. メールの処理ごとにキャラクタセットをリセットすることにより、間違ったキャラクタセットが使われないように修正

5. 日本語環境において、'uninitialized value' の警告が発生する問題を修正

このうち、2 〜 5 については、POPFile の次のバージョン(0.22.5 / 0.23.0)に反映される(CVS にはすでに反映されている)。MeCab パッチについては、もう少しテストができたら 0.23.0 に反映できるように調整していく予定。

Windows 版、Mac OS X 版のインストーラはそのうち。